この記事では、Web コンテンツ管理の CSS を文書化し、問題を解決するか、または完全に回避するための手順を示しています。
決議
エラー: テンプレート内のCSSがWebコンテンツの記事に適用されていない
まとめ: WebコンテンツテンプレートにCSSを記述したユーザーは、Webコンテンツがカスタムフォーマットではなくデフォルトフォーマットに従うことがわかります。
一般的な原因
- 古いポータルのバージョンでは、ベロシティとフリーマーカーのグラフィカルエディタを提供することで、ウェブコンテンツ構造とテンプレートを設定するミニマリスト的なアプローチをとっていました。 すべてのユーザーが Web コンテンツ表示ポートレットで利用できる機能を常に活用しているわけではありません。
- ユーザーが6.0や6.1でデータを作成して、6.2にアップグレードして、今度はDXP 7.0にアップグレードしていたら、アップグレードのプロセスが壊れていたかもしれません。
- ユーザーエラー:スペルミスやセミコロンや大括弧の欠落はありませんか?
推奨される解決策
- ウェブコンテンツ表示ポートレット
- Webコンテンツ表示ポートレットの オプション→設定 をクリックします。
- Look and Feel → Advanced Styling と進み、そこのGUIを使用します。
- 任意のHTMLページを「\webapps\ROOT\HTML」フォルダ内に、CSSを「\webapps\ROOT\HTMLCSS」フォルダ内に配置します。 (それらはカスタムランディングページとして使用することができます)。
- カスタムテーマを作成している開発者は、custom.cssファイルをソースの「\docroot_diffs\css」フォルダに配置する必要があります。 (ソースファイルはLiferay Plugins SDKにあります)。 Dev Studioを使用している場合は、CSSを作成する際のプロンプトとガイドに従ってください。
予防のヒント
- HTMLコンテンツとCSSを分離するのは、HTMLページごとに変更するよりも、CSSをグローバルに変更する方が簡単なので、ベストプラクティスです。 Webコンテンツのテンプレートであっても、できるだけきれいなものを選ぶようにしましょう。 実際、Liferayでは現在、ポートレットのIDとタイプに基づいてカスタムCSSを変更できるようになっています(Webコンテンツの表示ポートレットなど)。
- データベースの移行とポータルのアップグレードのためのチェックリストに従ってください。
- 誤字脱字がないか、大括弧、セミコロン、ダッシュなどの欠落した要素がないかチェックします。
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