埋め込み型ポートレットでポジションタグリブを使う

この記事では、Liferayプラットフォームを使用する際に、4つの異なるポジションタグリブを使用する方法を説明します。 タグリブは以下の4つです: BodyBottomTag, BodyTopTag, HtmlBottomTag and HtmlTopTag...。

これらのタグリブは、その中に含まれるコードを、DOM(Document Object Model)内の指定された領域の上部または下部に配置します。 また、テーマ内にポートレットを埋め込むこともできます。 本記事では、これらのポジションタグリブの使用方法について、情報および使用例を提供します。

解決策

ポートレットの中に位置タグリブの1つを含めると、ポートレットが埋め込まれているかいないかで、デフォルトの動作が少し違ってきます。

  • ポートレットが埋め込まれていない

    ポートレット 埋め込まれていない場合、taglib は上部または下部にコードを含むことになります。

  • ポートレットが埋め込まれている

    ポートレット 埋め込まれている場合、taglib はコードをインラインで含めることになります。 つまり、ポートレットが埋め込まれている位置と同じ位置に。

埋め込みポートレットがこのように機能するのは、JavaScriptを読み込んだ後に追従するためで、埋め込みポートレットのレンダリング時のパフォーマンス問題を回避するのに役立ちます。

デフォルトの動作として、コードを上部または下部に表示するpositionタグリブを持つポートレットを埋め込みたい場合、そのタグリブの属性position(値 auto )を利用する必要があります。 以下は、埋め込みポートレットのコードの一部の例です:

アトリビュート・ポジションを使用せずに

<liferay-util:html-bottom>
    <script>
        console.log('This log will be executed inline.');
    </script>
</liferay-util:html-bottom>

アトリビュート・ポジションを使用する:

<liferay-util:html-bottom position="auto">
    <script>
        console.log('This log will be executed at the bottom.');
    </script>
</liferay-util:html-bottom>

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