Liferay Connected Servicesは、2021年7月1日をもって非推奨となりました。お客様は2021年12月1日までにLCSから移行する必要があります。詳細は、「Liferay製品アクティベーションの変更」のお知らせをご覧ください。
この記事はLCSを使ってサーバーをアクティベートする手順を説明しています。
詳細
大抵の場合、LCSクライアントのデプロイと設定は、比較的短い時間で行うことができます。proxyを介してWebに接続している場合、または特定のネットワーク条件がある場合は、LCS 事前設定の条件を確認してください。確認後、LCSを使って Liferay DXPインスタンスを登録できます。
サーバーの登録手順
- http://lcs.liferay.com へ行き、ご自身のログイン情報を使いログインします。プロジェクト名が表示されているはずなので、もし表示されていない場合は「プロジェクト管理」 (画面右上のユーザー名またはサポートにご連絡ください)で使用するプロジェクトを確認できます。
- 「新しい環境を追加」タブに行き、環境を作成します。
- サブスクリプションタブに行き、作成した環境に適用するサブスクリプションタイプを選択します。
- 作成した環境へ行き、「登録」をクリックします。
- この環境で有効にするサービスを選択しトークンをダウンロードします。
- Liferay DXPインスタンスをシャットダウンします。. liferay.home/dataフォルダに環境トークンを配置します。
- Liferay DXP インスタンスを立ち上げます。lcs.liferay.com へ行き接続が正常に行われたか確認します。
サーバーの登録を解除してアクティベーションキーを再利用する場合は、下記の手順で行います。
サーバーの登録解除方法
- 登録を解除するサーバー使用されている環境にアクセスする
- 登録解除するサーバーをクリック
- サーバー設定をクリック
- 登録解除をクリック
- ログファイルに行き以下のメッセージを確認します:
10:55:10,714 INFO [pool-9-thread-7][SignOffTask:82] Initiate sign off
10:55:10,740 INFO [pool-9-thread-7][SignOffTask:115] Terminated connection
10:55:10,804 INFO [liferay/lcs_commands-1][LCSUtil:126] Deleted LCS portlet preferences
- liferay.home/data フォルダに行きLCSトークンが削除され、サーバーが登録されていないことを確認します。
- 登録解除した後で、サブスクリプションに連携しているサーバーがもう一つあるか確認してください。
- 新しいサーバーを登録します
追加情報
LCSにアクセスできない場合はどうしたらいいですか?Liferayインストール時に利用可能な登録キーが無いと認識されますが?
LCSはグローバルクラウドインフラストラクチャーでデプロイされ、自動リカバリーができるようになっています。従って利用不可となる可能性は低いです。しかし、システム障害発生時は、登録されたインスタンスは稼働時の情報をローカルコピーとして保存し、LCSが復帰するとその情報をLCSに送信します。アクティベートされているサブスクリップションは7日間の猶予期間があり、その間に再登録することができます。LCSが回復するにはこの期間内で十分ですが、回復しない時は、障害を避ける為にサポート担当者が一時的にサブスクリプションを発行することもできます
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