IBM DB2 v.10.5へのDXPのインストールについて

本記事では、IBM DB2 10.5でLiferay DXPを起動する手順を解説します。

解像度

データベースを作成する

  1. 開始 DB2 コマンドラインプロセス Plus.
    ibm-db2-clp_01.png
  2. 次のように入力します:
    create database dxp pagesize 32768 USING CODESET UTF-8 TERRITORY US
      1. 注1) Territory を加入者の特定の国で指定する。
      2. 注2)自動保存で管理されるプロパティ 一時テーブルスペースオプション。 (デフォルトでは、IBM DB2は自動ストレージを使用し、ストレージグループがない限り、ほとんどのケースで機能します)。
  • IBM のドキュメントに記載されているエラーのため(下記の「追加情報」セクションを参照)、次のように入力します:
    update database configuration for dxp using LOGFILSIZ 10000
    update database configuration for dxp using LOGPRIMARY 80
    update database configuration for dxp using LOGSECOND 40
    restart database dxp

注: データベース名には dxp の値を代入する。
注: DB2は、各コマンドの最後にセミコロンを必要としません。


データベースを接続する

  1. 必要なジャーを入手する。 jar は ㊦のフォルダーにあります。
    1. db2jcc.jardb2jcc_license_cu.jar を、他の依存関係があるフォルダにコピーします。
    2. Apache Tomcatを使用している場合は、 libext フォルダに配置してください。
  2. db2jcc4.jar をグローバル lib フォルダに配置します( libext フォルダに入れないとエラーになります)。
  3. portal-ext.properties ファイルに以下を入力します:
    jdbc.default.driverClassName=com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
    
    jdbc.default.url=jdbc:db2://{IP address}:50000/{database name}:deferPrepares=false;fullyMaterializeInputStreams=true;fullyMaterializeLobData=true;progresssiveLocators=2;progressiveStreaming=2;
    
    jdbc.default.username=db2admin
    
    jdbc.default.password={password}
    		
    
    custom.sql.function.isnull=CAST(? AS VARCHAR(32672)) IS NULL
    
    custom.sql.function.isnotnull=CAST(? AS VARCHAR(32672)) IS NOT NULL
    
    
  4. portal-ext.properties ファイルを保存します。
  5. アプリケーションサーバーを起動します。 この時点で、Liferay DXPはIBM DB2バージョン10.5上に展開されています。

注:データベースのIPアドレスの値を代入するか、localhostを使用します。

追加情報

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