Liferay Dev Studioは、GUIからLiferayプロジェクトを管理する機能を提供します。 Liferay Dev Studioによるプロジェクトの管理方法を実践する前に、プロジェクトをデプロイおよび実行できるように、EclipseワークスペースでLiferayサーバーが設定されていることを確認しておく必要があります。Liferayバンドルを作成し、Liferay Workspaceにリンクする方法については、Creating a Liferay Workspace with Liferay Dev Studioのチュートリアルを参照してください。
プロジェクトを作成したら、Dev Studioを使用してデプロイできます。まず、*[サーバー起動]ボタン()をクリックして、Liferayサーバーが起動していることを確認します。次に、Project Explorerからプロジェクトに移動し、[サーバー]メニューにある設定済みのLiferayバンドルにドラッグアンドドロップします。Liferayサーバーを停止する場合は、[サーバー停止]*ボタン(
)をクリックします。これで、実行中のLiferayインスタンスへのプロジェクトのデプロイが完了しました。
デプロイされたプロジェクトにGogoシェルを使用して、プロジェクトが正常にデプロイされたかどうかを確認できます。 サーバービューで開始したポータルを右クリックし、*[Gogoシェルを開く]*を選択します。
Gogoシェルターミナルが表示され、Gogoコマンドを入力してLiferayインスタンスとデプロイされたプロジェクトを確認できます。lb
コマンドを入力して、デプロイされたバンドルのリストを表示します。プロジェクトのステータスがアクティブの場合は、正常にデプロイされています。
Dev StudioのGogoシェルを使用するには、開発者モードを有効にする必要があります。開発者モードは、 デフォルトではLiferay Workspaceで有効になっています。
Dev StudioのLiferay WorkspaceパースペクティブはGradleベースであるため、利用できる追加のGradle機能がいくつかあります。Gradle Tasksツールバーには、マウスをクリックするだけで実行できるワークスペース用のGradleコマンドが表示されます。
また、Liferay Module Project向けのさまざまなGradleビルド操作にアクセスすることもできます。モジュールプロジェクトを右クリックし、*[Liferay]*を選択して、実行するビルドコマンドを選択します。
Liferay Dev StudioでのGradle開発の詳細については、Using Gradle in Liferay Dev Studioのチュートリアルを参照してください。
Dev Studioを使用して、GradleベースのLiferay Workspaceを管理する方法はこれで以上です。