スプライングラフには複数のデータセットが含まれます。スプライングラフは、データの点を滑らかな曲線で接続します。各データ系列(addColumns()
メソッドで作成)は、IDと値のセットを取るMultiValueColumn
オブジェクトの新しいインスタンスで定義され ます。このチュートリアルでは、スプライングラフを使用するようにポートレットを構成する方法を示します。
次の手順を実行します。
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Chart taglibを
SplineChartConfig
およびMultiValueColumn
クラスとともにバンドルのinit.jsp
ファイルにインポートします。<%@ taglib prefix="chart" uri="http://liferay.com/tld/chart" %> <%@ page import="com.liferay.frontend.taglib.chart.model.point.spline.SplineChartConfig" %> <%@ page import="com.liferay.frontend.taglib.chart.model.MultiValueColumn" %>
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次のJavaスクリプトレットを
view.jsp
の上部に追加します。<% SplineChartConfig _splineChartConfig = new SplineChartConfig(); _splineChartConfig.addColumns( new MultiValueColumn("data1", 100, 20, 30), new MultiValueColumn("data2", 20, 70, 100)); } %>
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<chart>
taglibをview.jsp
に追加し、_splineChartConfig
をconfig
属性の値として渡します。<chart:spline config="<%= _splineChartConfig %>" />
必要に応じて、エリアスプライングラフを使用することもできます。エリアスプライングラフは、スプライン曲線の下のエリアを強調表示します。
<chart:area-spline
config="<%= _splineChartConfig %>"
/>