私たちは常に、何も問題のない、完璧な状態ですべてのLiferay DXPをリリースできるよう努力していますが、現実は目標としていたほど完璧なリリースができないこともあります。しかし、それに対する解決策も用意してあります。すべてのLiferay DXPバンドルには、フィックスパックとホットフィックスという、2種類のパッチのインストールを処理するパッチングツールが含まれています。
**重要:**定期的に必ずLiferay DXPのインストールとデータベースをバックアップするようにしてください。(特にパッチを適用する前に)(パックアップに関する詳細はこちら:back up your Liferay DXP installation and database)パッチングツールはコード変更をインストールし、そしてこれらのいくつかは(必要ならば)立ち上げ時に自動的にデータを変更します。
特定のフィックスパック(サービスパック)には、データ/スキーマのmicro changesを含めることができます。しかしこれらは オプションで元に戻すことができます。モジュールのアップグレードとそれらに含まれるあらゆる小さな変更は、デフォルトでサーバーの立ち上げ時に適用されます。もしくはマニュアルでautoUpgrade
プロパティを無効にできます。
サーバーの立ち上げ時に、コアの小さな変更のすべてがスキップされます。その代わりに、アップグレードツールlを使ってサーバの立ち上げ前にそれを適用できます。
** 注:**クラスターにパッチを適用する場合は他に考慮しなければならない点がいくつかあります。