パッチングツールの設定方法は2つあります：
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auto-discoveryコマンドを実行して自動的に設定する方法。 -
設定ファイルを編集してマニュアルで設定する方法（詳細はこちら：Patching Tool Advanced Configuration）。
自動設定は、ローカルファイルシステム内のLiferay DXPファイルを探しだして設定ファイルを生成します。デフォルトでは、パッチングツールはその親フォルダで探しだします。プロセスを開始するには、パッチングツールフォルダ（patching-tool）で以下のコマンドを実行します：
patching-tool auto-discovery
Liferay DXPが親フォルダにインストールされていない場合は、その場所を指定します：
patching-tool auto-discovery /opt/liferay-dxp
Liferay DXPの場所を間違えて指定した、または親フォルダにない場合は、パッチングツールはLiferay Homeを見つけることができず 、次のようなエラーを報告します：
The .liferay-home has not been detected in the given directory tree.
Configuration:
patching.mode=binary
war.path=../tomcat-9.0.6/webapps/ROOT/
global.lib.path=../tomcat-9.0.6/lib/ext/
liferay.home=**[please enter manually]**
The configuration hasn't been saved. Please save this to the default.properties file.
Liferay Homeの問題を解決する方法は次のとおりです：
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default.propertiesファイルにLiferay Homeのパスを指定します。 -
Liferay Homeがパッチングツールのツリーにある場合、
.liferay-homeファイルをLiferay Homeフォルダ内に作成して、自動検出プロセスを再実行してください。
パッチングツールが設定されると、patching-tool infoを実行した際製品バージョン情報が報告されます。
これで以上です。パッチングツールをインストールして設定したので、これでパッチをダウンロードしてインストールする準備が整いました。