Liferay Workspaceには、以下のようなプラグインが多数付属しています。
バンドルされたプラグインは、ワークスペースのリリースごとにアップデートされます。Source Formatterプラグインに新しい機能が必要だけれど、最新のワークスペースバージョンではまだそれが含まれていないとしましょう。このような場合は、自分でアップグレードすることができます。
ワークスペースにバンドルされているプラグインのいずれかをアップグレードするには、以下の手順を実行します。
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アップデートするプラグインのバンドルシンボリック名(BSN)を見つけます。この値は、
portal-tools.properties
ファイルにあります。たとえば、Source FormatterのBSNはcom.liferay.source.formatter
です。 -
ワークスペースの
build.gradle
ファイルを開き、.version
が後ろに続いているプラグインのBSNをコピーしてから、使用するプラグインバージョンを設定します。例えば、com.liferay.source.formatter.version=1.0.654
最新のプラグインに関心がある場合は、上記のプロパティを
latest.release
に設定すると常に利用可能な最新バージョンを使用することができます。ただし、これによりワークスペースが不安定になる可能性があります。
これで、ワークスペースが提供する特定のプラグインバージョンに縛られなくなります。