Liferay Workspaceが提供するデフォルトプラグインのアップデート

Liferay Workspaceには、以下のようなプラグインが多数付属しています。

バンドルされたプラグインは、ワークスペースのリリースごとにアップデートされます。Source Formatterプラグインに新しい機能が必要だけれど、最新のワークスペースバージョンではまだそれが含まれていないとしましょう。このような場合は、自分でアップグレードすることができます。

ワークスペースにバンドルされているプラグインのいずれかをアップグレードするには、以下の手順を実行します。

  1. アップデートするプラグインのバンドルシンボリック名(BSN)を見つけます。この値は、portal-tools.propertiesファイルにあります。たとえば、Source FormatterのBSNはcom.liferay.source.formatterです。

  2. ワークスペースのbuild.gradleファイルを開き、.versionが後ろに続いているプラグインのBSNをコピーしてから、使用するプラグインバージョンを設定します。例えば、

    com.liferay.source.formatter.version=1.0.654
    

    最新のプラグインに関心がある場合は、上記のプロパティをlatest.releaseに設定すると常に利用可能な最新バージョンを使用することができます。ただし、これによりワークスペースが不安定になる可能性があります。

これで、ワークスペースが提供する特定のプラグインバージョンに縛られなくなります。

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