IntelliJにLiferayサーバーをインストールするのは簡単です。ほんの数ステップで、サーバーを稼働させることができます。
サーバーをインストールするには、以下の手順に従ってください。
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Liferay Workspaceを右クリックして、[Liferay] → *[InitBundle]*を選択します。
これにより、ワークスペースの
gradle.properties
ファイルで指定されたLiferay DXPバンドルがダウンロードされます。liferay.workspace.bundle.url
プロパティをアップデートすることにより、デフォルトのバンドルを変更できます。たとえば、これはデフォルトのバンドルバージョンやタイプ(例: Wildfly)をアップデートするために必要です。ダウンロードしたバンドルは、ワークスペースのbundles
フォルダに保存されます。 -
画面右上にある[設定]のドロップダウンメニューに移動し、*[設定の編集]*を選択します。ここから、サーバーの実行およびデバッグ設定を設定できます。
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*[新しい設定の追加]というボタン(
)をクリックし、[Liferayサーバー]*を選択します。
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サーバーに適切な名前を付け、必要に応じて他の設定も変更します。そして、*[OK]*を選択します。
これで、サーバーがIntelliJで利用可能になりました。設定ボタン(以下参照)を実行する前に、[設定]のドロップダウンで必ず[OK]を選択するようにしてください。
参考までに、IntelliJの設定ボタンがLiferay DXPインスタンスでどのように機能するかを以下に示します。
- 開始(
):サーバーを開始します。
- 停止(
):サーバーを停止します。
- デバッグ(
):デバッグモードでサーバーを起動します。IntelliJでのデバッグの詳細については、IntelliJ Debuggingの記事を参照してください。
これで、サーバーをIntelliJで使用する準備が完了しました。