ドキュメントとメディアライブラリには、必要なだけのCMIS(Content Management Interoperability Services)リポジトリをマウントできますが、Liferay DXPリポジトリを定義してCMISリポジトリを指すこともできます。
CMISストアを使用するには、次の手順に従います。
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portal-ext.properties
をこのプロパティで設定します。dl.store.impl=com.liferay.portal.store.cmis.CMISStore
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Liferay DXPを再起動します。
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コントロールパネルから、[設定] → [システム設定] → *[ファイルストレージ]*へ移動します。
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CMISストア画面で、ストアを設定します。
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CMISリポジトリ画面で、リポジトリを設定します。
クラスタ内でCMISストアを使用するには、次の手順に従います。
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portal-ext.properties
を各ノードの[Liferay Home]
フォルダにコピーします。 -
CMISストア画面から
.config
ファイルに設定をエクスポートします。 -
CMISリポジトリ画面から
.config
ファイルに設定をエクスポートします。 -
.config
ファイルを各ノードの[Liferay Home]/osgi/configs
フォルダにコピーします。 -
ノードでLiferay DXPを再起動します。
Liferay DXPリポジトリは、CMISストアを介してCMISに接続されています。すべてのノードがCMISリポジトリを指している限り、CMISプロトコルによって複数の同時ファイルアクセスがデータ破損の原因となるのを防ぐため、クラスター内のすべてのもので問題ないはずです。