CMISストアの使用

ドキュメントとメディアライブラリには、必要なだけのCMIS(Content Management Interoperability Services)リポジトリをマウントできますが、Liferay DXPリポジトリを定義してCMISリポジトリを指すこともできます。

CMISストアを使用するには、次の手順に従います。

  1. portal-ext.propertiesをこのプロパティで設定します。

    dl.store.impl=com.liferay.portal.store.cmis.CMISStore
    
  2. Liferay DXPを再起動します。

  3. コントロールパネルから、[設定][システム設定] → *[ファイルストレージ]*へ移動します。

  4. CMISストア画面で、ストアを設定します。

  5. CMISリポジトリ画面で、リポジトリを設定します。

クラスタ内でCMISストアを使用するには、次の手順に従います。

  1. portal-ext.propertiesを各ノードの[Liferay Home]フォルダにコピーします。

  2. CMISストア画面から.configファイルに設定をエクスポートします。

  3. CMISリポジトリ画面から.configファイルに設定をエクスポートします。

  4. .configファイルを各ノードの[Liferay Home]/osgi/configsフォルダにコピーします。

  5. ノードでLiferay DXPを再起動します。

Liferay DXPリポジトリは、CMISストアを介してCMISに接続されています。すべてのノードがCMISリポジトリを指している限り、CMISプロトコルによって複数の同時ファイルアクセスがデータ破損の原因となるのを防ぐため、クラスター内のすべてのもので問題ないはずです。

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