既知の問題: Internet Explorer 11 におけるメモリーリーク

この資料では LPS-73892に記載されているMicrosoft Internet Explorer 11 (IE11) に関する既知の問題について説明します。

 弊社は、IE11及びEdgeにおけるメモリーリークを発見しました。  モバイル版のページにおいてアプリケーションのブラウザメモリー使用量が増加すると、モバイル版の表示スタイルで画面がレンダリングされる可能性があります。  この状況が発生すると、ブラウザがメモリー不足でクラッシュ、またこれらの症状以外でも、予期せぬ事態でクラッシュすることがあります。

弊社での調査の結果、根本原因はIE11側にある事が分かりました。このメモリーリークはサードパーティのウェブサイト(例: http://yahoo.com 、 http://youtube.com)でも再現可能です。

2017年8月4日現在、 LPS-73892 はIEバージョン:11.483.15063.0 (KB4025252又はKB4025339 - Internet Explorer用の累積的なセキュリティー更新:2017年7月11日)を使用して再現可能です。

詳細

ステータス:ワークアラウンドがあります。

 

Mozilla Firefox 又は Google Chromeではメモリーリークが発生しません。これらのブラウザを使う事で障害を回避できます。

上記のブラウザを代替として使う事が出来ない場合、最新版のIE11に更新するようにしてください。  この問題は解決済みであり、リリース予定のため、 最新版のIEに修正プログラムが含まれている可能性があります。

他のブラウザの使用、またIE11を最新版に更新できない場合は、以下のLiferay側での回避策もありますが、この現象の根本的な原因は、IE11側にあるため、完全な解決策とはなりませんのでご注意ください。 この回避策はシングルユーザセッション中に、ブラウザのメモリー消費を減少させることで、この問題の発生を最小限にします。 

 

ワークアラウンド: portal-ext.プロパティーで以下を設定

javascript.single.page.application.enabled=false

LPS-102605は、Internet Explorerブラウザーおよび/またはInternet Explorer 11でのみSing Page Application(SPA)を無効化できる可能性のある機能を導入します。この機能は、以下のパッチレベルで利用できます。

また、次の方法でアクティブ化できます。

  • Liferay DXP 7.2およびDXP 7.1:コントロールパネル>構成>システム設定>プラットフォーム>インフラストラクチャ>フロントエンドSPAインフラストラクチャ
  • Liferay 7.0 DXP:コントロールパネル>構成>システム設定>基盤>フロントエンドSPAインフラストラクチャ

シングルページアプリケーション(SPA)を無効にしていても、長時間のユーザセッション中には、この問題が発生することもあります。  またSPAを無効にすることで、ページの読み込み時間と、ユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼす可能性があります。  SPAの詳細とその利点についてはSenna.js documentation.を参照してください。

 

追加情報

追加情報は LPS-73892 をご覧ください。

JS ライブラリに同様の事象が報告されています。
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