Blade CLIを使用したPlugins SDKプロジェクトの変換

Blade CLIは、Plugins SDKプロジェクトをに自動的に移行することができます。プロセス中に、AntベースのPlugins SDKプロジェクトは、プロジェクトタイプ（例: wars）に基づいて、適切なワークスペースフォルダにコピーされ、GradleベースのLiferay Workspaceプロジェクトに変換されます。これにより、レガシーPlugins SDKからLiferay Workspaceにアップグレードする際の移行プロセスが大幅にスピードアップします。

**注：**移行プロセス用のMavenコマンドはまだありません。したがって、Mavenベースのワークスペースの場合は手動で完了する必要があります。

Plugins SDKプロジェクトをコピーしてGradleに変換するには、Bladeのconvertコマンドを使用します。

1. コマンドラインツールでワークスペースのルートフォルダに移動し、

2. 以下のコマンドを実行します。

   blade convert -s [PLUGINS_SDK_PATH] [PLUGINS_SDK_PROJECT_NAME]
   

   プロジェクトが存在するPlugins SDKのパスと、変換するプロジェクト名を指定する必要があります。すべてのPlugins SDKプロジェクトを一度に変換する場合は、プロジェクト名の変数を-aで置き換えます。（つまり、すべてのプラグインを指定します。）

   **注：**上記のようにconvertタスクが機能しない場合は、| Blade CLIバージョンをアップデートする必要がある可能性があります。 詳細については、| Updating Blade CLI| の記事を参照してください。

   このGradle変換プロセスはテーマでも機能し、NodeJSを自動的に活用するように変換されます。Javaベースのテーマを変換する場合は、お使いのコマンドにも-tオプションを追加します。そうすることで、Theme Builder Gradleプラグインがテーマとして代わりに組み込まれます。6.2のテーマのアップグレードの詳細については 、Upgrade a 6.2 Theme to 7.1の記事を参照してください。

** 注：Service Builderプロジェクトを変換する場合、convertタスク| は自動的にプロジェクトのサービスインターフェイスと実装を| OSGiモジュール（つまり、 -implおよび -api）に抽出し、ワークスペースの| [modules]フォルダに配置します。ポートレットおよびコントローラーロジックはWARのままであり、| [wars]フォルダに存在します。

これで、プロジェクトがGradleベースのワークスペースプロジェクトに正常に変換されました。